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The night dream of fairy【気象系BL

第7章 和也の以心伝心


雅「おーい!!
カズちゃん!!しっかりして…」

ボーっとしていた和也の前で
雅紀はあっかんべ〜をしたりしていた。

和「……雅紀!!ウザい!!」

和也の右ストレートが飛んだ。

雅紀「…カズちゃん痛いよ…(涙)」

和也「当たり前です!!」

雅紀「ところで、長い間ボーっとしてたけど…大丈夫⁇」
和也「ごめん…ごめん。
なんの話ししてた?」
雅紀「智ちゃんもゲーム…

雅紀が話そうとした時…猫の侑李が走ってきて
ニャーニャー

雅紀「何?何!!わかった!
カズちゃんは、ここにいてすぐに
戻ってくるから…。」

雅紀は猫に跨りものすごいスピードで走って行ってしまった。

和也「…騒がしい奴…」

雅紀が行ってしまった。
和也は 何気なくクレーンゲームを見ていた!

和也「あっ…このリス可愛い!!

焦げ茶と赤鼻のリスだ!!
私達みたいに双子みたい…」

和也は、帽子をかぶったあの日の
どんぐりを思い出し
笑っていた。

?「おーい!!
カズ…そんなに変なリスが欲しいのかよ……」

聞き覚えがあるその声に笑顔が消える。
和也が振り向くと……

あいつがいた!!

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