The night dream of fairy【気象系BL
第7章 和也の以心伝心
和也は、朝起き時からいつもと違う 胸騒ぎがあった。
和也「なんかやる気が出ないよなぁ…
はぁ〜寂しいなぁ…
私の片割れ…
どこにいるんだろう…
もう…この世にいないのかなぁ…
妖精界に帰ろうかなぁ…
たまには、外に行こうかなぁ…」
雅紀「カズちゃんだったら…」
和也「わぁ!!びっくりした!
急に現れるな!」
雅紀は和也の後ろから突然現れた。
雅紀「ごめん…。
ねぇ…俺と出かけない⁇」
和也「…どこ行くんですか⁇」
雅紀「う〜ん…そうだなぁ…
ゲームセンターは?」
和也は落ち込んでいたのが嘘の様に
目をキラキラさせて
和也「ゲームセンター!!!!
行く!!」
雅紀「行こう!!おー!!」
2人は猫の侑李と涼介に乗って…ゲームセンターに向かった…
和也「侑李、無事で良かったですね!」
ニャ〜
雅紀「涼介は侑李が大好きなんだもん!
いつでも、どんな事があっても…侑李を守るって誓いあってるんだよね!!」
和也「…そうでした!
私も、いつでもどんな事があっても、守るって誓いあったんです。
なんで、そんな大事な事を忘れてしまってだんだろう!…雅紀、ありがとう」
雅紀「うん!!!
2人には強い絆があるんだから
負けちゃダメだよ!!」
和也「うん…
私は…諦めません!」
雅紀「よし…よし!」
ゲームセンターにたどり着いた2人は
和也は大きな画面にご満悦である。
雅紀「カズちゃん本当にゲーム好きだね!」
和也「うん!
ゲームセンターは画面が大きいからいいんです!
でも、流石にいろいろと大きくて遊べないんですけど、見てるだけでも楽しいんですよ」
雅紀「ふーん
そっかぁ…
さとちゃんも、昔からゲームして遊んでいたの⁇」
和也「智⁇
智は…ゲームなんてしない子供でした。
それに…
私はむかし智の事が嫌いだった…