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The night dream of fairy【気象系BL

第6章 新たな決意



和也「で⁇何かわかった⁇」

翔「ダメだった…
犯人は捕まえる事が出来るんだけど…
妖精の情報はないなぁ…」


雅「翔ちゃん…刑事さんの役に立ってるの?
ヘタレで…ドジな翔ちゃんが…」

翔「雅紀…ヘタレは仕方がないけど…
ドジはお前だろ⁇
すぐにボロが出るんだから…」

雅「ボロって…翔ちゃんそれは酷すぎるよ!!

俺!!綺麗な服 着てるもん!!
服なんてはみださないもん!!」

雅紀は頬っぺを膨らませて怒っていた。

和「…雅紀…本当にバカなの⁇」

翔「まぁ…それが雅紀のいい所だよなぁ…」

和也と翔ちゃんは2人同時に頷き納得したような顔をした。雅紀は⁇多分…一生理解できるかなぁ…



突然窓から
「ミャ〜〜ミャ〜〜」
と声が聞こえてきた。
雅紀が覗きこむと、
そこには一匹の茶色のキジトラの猫が
いた。

雅紀「何⁇」

雅紀はピアスを外し…
猫と会話をしている。

(これより…雅紀にしか聞こえてない、猫語です)

涼介「…雅紀!!
大変だよー!!
俺の侑李が… 裕翔に襲われそうなんだ!!
でも…裕翔には力じゃ到底敵わないから、あの人の力で裕翔を止めて…そうしたら、俺が裕翔を倒すから…
お願い!!
力を貸して…。

大切な侑李が襲われちゃうよーー!!」

涼介はニャーニャー鳴きながら…叫んだ。

(あくまでも…猫の会話です)
雅「わかった!!すぐ行こう!!」

雅紀は涼介に跨り

和「…雅紀⁇」

雅「ごめん!!カズちゃん!!
侑李が… 裕翔に襲われそうになってるから…俺助けに行くね!!」

翔「…う、うん…」

雅「涼介!!行くぞ!!」

風の様な駆け抜けて行ってしまった!

翔「えっ猫までも…⁇そんな関係⁇」

和也「まっ…そんなもんだよ…」



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