The night dream of fairy【気象系BL
第1章 始まり
智は海を見ながら、
ウトウトしていた。
和也「智…
こんな所に居たら風邪引きますよ
智が風邪引いたら翔兄が辛がりますよ…。」
智「…カズ⁇…」
智が目を覚ますと
そこには、羽根を広げた和也がいた!
智「カズ!!
大丈夫だよ!」
また、ふにゃと笑う。
智「あっ…
カズの羽根綺麗だね…。」
和也の羽根は太陽の光を浴び
金色に光っていた。
智「 黄色になるのかなぁ…。
カズは優しいから
黄色がよく似合うよね!
僕は、何色になるんだろう…」
和也「智はピンクがいいなぁ…
可愛い智は
ピンクが1番似合いますよ!」
智「可愛いくないし…
僕は男の子だから、
ピンクは嫌だよ!
翔君みたいに、
かっこいい赤がいいなぁ…」
和也「かっこいい⁇
あの なで肩で、
ヘタレがですか?」
智「カズ…。
ヘタレはしょうがないけど…
なで肩はちょっと…
可哀想だよ……」
和也「………智。」