The night dream of fairy【気象系BL
第4章 〜真実…そして〜
潤は照れくさそうに
翔の前まで行くと
潤「兄さんお久しぶりですね!
…………元気だった?」
和、智「…兄さん⁇」
2人は目をキョロキョロしながら
何度も2人の顔を見ていた。
そんな双子なんかお構いなしに
翔「潤!!!!生きていたんだ…。
翔は潤に飛びつく。
潤「…兄さん…」
翔「潤!!
元気そうで、
本当によかった!!
ちゃんとご飯食べていたかぁ?
怪我ないか⁇
昔から濃い顔だけど…
ますます濃くなったなぁ〜〜」
潤「…兄さん、うるさいよ!」
2人は顔を見合わせて笑い
抱き合い喜びを分かちあっていた。
智は静かに翔に近づき服の裾を引っ張って
智「…翔君…⁇
潤君と知り合いなの?」
翔は双子の顔を見ると
翔「そっかぁ…
そうだよなぁ…
お前達はまだ小さかったから…
覚えないんだ!」
潤は和也の前まで来ると
潤「カズ…
俺は潤兄ちゃんだよ!
本当に大きくなったなぁ…」
和也の頭をなでなでする
和也「…嘘…
潤兄ちゃん⁇
あの伝説の⁇
潤兄ちゃん⁇
…………。
死んだんじゃないの⁇」
潤「死んでないよ!!!!!
兄さん⁇
俺死んだ事になってたの⁇
っていうか…
伝説⁇って何⁇」
智「だって…
命がけのくしゃみをするんでしょ⁇
翔君が「潤は突然 爆音響かせて、
「トゥーン」とくしゃみして、
オヤジっぽい。」
とか…いろんな伝説を
教えてくれたんだよね〜カズ!!」
和也「うん!他にも…」
潤「もういいって…」
翔「ハハハハ…
人間界に行ったきり…
行方不明だったからなぁ…」
潤「…酷いなぁ…
死んでないよ!」
4人は抱き合い喜びあったのだった。