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The night dream of fairy【気象系BL

第4章 〜真実…そして〜


〜過去〜
(潤の記憶)



双子が4.5歳ぐらいの時の事を思い出していた。


和也がいつも…

「さと、ぼくたちいつもいっしょだよね!」

智はニコニコ…。

「かじゅ…しゅき〜」

いつも2人でくっついていたから…
ちょっとしたイタズラをした。
和也が智から離れた隙に…

「智!!可愛いね!」って言ってチュッと

唇に軽いキスをした。
「ずんくん⁇」

首を傾げて呼ぶ智が本当に可愛くて…

今度はじっくりと…

と思った瞬間…
「ダメ〜〜!!!!」

和也は潤に体当たりをした。

「ぼくのさとになにをしゅるの!!!!」

真っ赤な顔をして怒る和也なり

智は「⁇かじゅ⁇どうしちゃの⁇」
「さと!!!!ぼくという ひとがいながら…
うあきですか⁇わぁ〜…ん」

和也は大泣きをしてしまい
智はそんな和也の頭をいい子、
いい子してあげた。

その後和也は
1週間ぐらい俺と口を聞いてくれなかったなぁ…

本当にこいつら変わらないなぁ…


潤が物思いふけていると…

翔「…潤。お前潤なのか?」

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