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The night dream of fairy【気象系BL

第4章 〜真実…そして〜



?「…ごめん!
びっくりさせちゃたね」

雅紀「う、うん…大丈夫…
ところで、君は誰⁇」

潤「俺は潤!!
珍しい所に妖精がいたから
声掛けちゃった…

せっかくのラブシーンをじゃまして…
ごめんな…。」

智「…ラブシーンって…」

雅紀と智は顔を見合わせて
笑った。

潤「俺に気にしないで、
続きをして…
どうぞ…どうぞ!」

雅紀「じゃぁ…お言葉に甘えて…
さとちゃん…」

雅紀は智を抱きしめようと
手を伸ばしたが

智「バカ!!
しないよ!!!!!」

智は雅紀を頭をぶん殴った!

雅紀の頭には大きなたんこぶが…。

雅紀「 オホン…
改めて…俺は雅紀、こちは智だよ!
潤よろしくね!」

雅紀は潤に手を差し出す!
潤も雅紀の手を取り握手する。

潤「こちらこそ、よろしく!
2人は恋人なの⁇」

雅紀「恋人⁇違うよ!!!!」

雅紀は真っ赤な顔でわちゃわちゃしている。

智「マーくん…。
そんなに動揺しなくてもいいのに。

潤君 よろしくね!」

智はふにゃと笑うとお辞儀をした
そして、潤のそばまでくると

智「潤君…変わった紫色のピアスを
しているんだね!」

潤は、照れそうにピアスを触る
潤の耳にはダークパープルの
レピドライト石がついたピアスをつけていた。

潤「うん!
父さんからもらった
大切な宝物なんだ」

智「そうなんだね!
とってもよく似合うよ!

僕のも父さんのプレゼントなの…」

智はピアスを触るが
寂しそうに俯いてしまう。

智「…でも、僕が赤ちゃんの時
事故で…」

潤「智も?」

潤は智の顔をジッーっと見て
潤「智…って…もしかして…」

潤はニコニコ笑う…。

智「えっ⁇
どうしたの⁇潤くん⁇」

潤「うんん…なんでもないよ!」


智「そう⁇

じゃあ…
潤君のお父さんも⁇
事故で亡くなったの⁇」

潤「うん…」

智「同じなんだね…。

でも、なんで事故で死んだのか知りたくて

ここまで来たんだ…」

潤「俺も…」
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