The night dream of fairy【気象系BL
第3章 〜決意〜
翔が自分の部屋にいると
智「…翔君…。
ちょっといいかなぁ…。」
智は翔の部屋の入口に立った。
翔「うん…どうしたの⁇」
智「あのね………。」
入口に立ったまま
ジッーと翔の顔を見て
なかなか話そうとしない。
翔「…智…こっちにおいで…。」
翔は智を自分の前に呼ぶと
翔「…そんなに話しづらいこと⁇」
智「…あのね…
父さん達が死んだ日の事覚えてる⁇」
翔「えっ?」
智「僕はまだ、赤ちゃんだったから
覚えてないけど…。
翔君は覚えてるんでしょ…
お願い…教えて…。」
翔はベッドに腰掛けて
翔「………智おいで…………」
智を自分の膝の上に座らせ
後ろから優しく抱きしめる。
翔「…智はなんで知りたいの⁇」
翔は智の耳元で囁く。
智「あっ〜 翔君耳元はダメ…!!」
翔「可愛い…。智は本当に耳が弱いよね…。
正直に教えて…
なんで、そんなに父さん達の事知りたいの⁇」
智は黙り混んでしまったが…
顔だけ翔の方を向くと、
自分から深いキスをした…!!
翔「んっ…んんっ…んぅ…。」
翔の声を聞いた智は何度も角度を変えて
翔の唇にキスをする。
翔「…っんは…あっ・・・ああ・・・智・・。」
智「翔君…僕のキス上手⁇
翔君感じてくれた⁇」
翔「ああ〜…
このまま押し倒したいなぁ…」
翔は、ズボン越しに智のソレの先端を撫でる
智「ああっ…んっ…。」
翔「智も…気持ちいいんだね…
硬くなってきてる…。」
智は突然
翔の撫でていた手を
掴むと
翔「⁇えっ⁇」
智「翔君…
それは…後で…。」
あの日の事を教えてくれたら…
この後ゆっくり…しよ…。」
翔「…マジ?」
智「うん!!」
翔「智〜〜!!
もう、いつでも準備OKなんだよ!
先に…
智「ダメ!!」
翔も、翔のソレも…シュンっとなったのだった…。
翔「わかったよ…。
でも、話が終わったら…
智を食べちゃうからね…。」
智「うん!」
智は翔のほっぺにチュッとした。
翔「あの日は…
両親が人間界に行てしまって…
俺は
みんなにご飯食べさせて…
寝かしつけた…。
でも、智…
お前は泣き止まず…」
智の顔色がみるみるうちに悪くなる