The night dream of fairy【気象系BL
第13章 妖精の夜の夢 ~すべての未来~
私は、智の唇が離れた瞬間
邪魔な服をたくし上げた。
そして、そこに現れた突起へ舌を這わせた。
「ん、っ…!!」
生暖かく伝わる感触に躰を震わせる智。
「智、気持ちいいですか?
良かったですね。
久しぶりだったけど……
昔のまま感度は悪くないみたいで
安心しました!!」
私はわざと厭らしく言ったけど
やっぱり顔は嬉しそうに笑ってしまった。
そして、唇は徐々に下へ移動していった。
私は顔を上げて、智に優しく笑いかけた。
「大丈夫ですよ
久しぶりでも、
智が痛くないようにしますから
早く気持ち良くなってくださいね…」
「あっ、んぅ…!!」
智の嬉しそうにポロポロと涙を流す
そんな智をなだめるように、
乱れた髪を撫で上げた。
「…智のその顔…
私以外の人に見せないでくださいね
さぁ…
もっともっと乱れて見せて…?」
私は急に力を込めると、
智のズボンを下しの
下着へ手を差し込んだ。
「っ!?んぅー!!」
智は突然の行為に驚き、
智は声にならない声をあげる。
まだ熱を持たない自身を
片手で包み込んでやると
やわやわと扱いてやった。
「ふふ、可愛い……。
大丈夫‥
すぐに良くなっていきますからね…」
私の知っているその場所は敏感で
伝わる快感に添う、
熱を帯びていく。
「ん、っう…!!ふ、ぅ…!!」
押し寄せる快感と、
見られ触れられているという恥ずかしさ…
その葛藤の狭間で、徐々に躰は快感へと流されていった。