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The night dream of fairy【気象系BL

第12章 無償の愛


 
光一は雅紀と、唇を重ねながら
目から一筋の涙が流れた。


二人はゆっくり唇を離すと

「光一…

今まで素直になれなくて



本当にごめんね…」

「雅紀?」


「・・・・俺・・

光一のことずっと好きだった…



あの日、雨の日に俺を助けてくれた時から

ずっと、ずっと愛していたんだ…



これからも、一緒に生きて行こうよ…」


そして、再びどちらともなく唇を重ねた。




すると…


綺麗な緑の光が二人を包み込み


「翔兄…」


二人の様子を見ていた翔は
和也に呼ばれ顔を見ると

和也は黄色い光の玉を両手で包みこんで

翔にむかってウインクをした。


「あっ!!

そういうことか!!」

翔も和也と同じように

赤い光を出した。

そして、二人はその力を

雅紀と光一の元へ飛ばした。


光はオレンジ色の光となり

雅紀と光一をやさしく包み込んでいった


すると…


光一の体か強い光に包まれていった・・・・







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