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The night dream of fairy【気象系BL

第11章 再開と別れ



光の玉は、光一の目の前まで飛んで行くと・・・

光一「…止まれ!」

光はその声に操られているかのように 
ピタッと目の前で止まった。

翔「えっ?なぜ⁇」

光一「フッフフ・・・俺の力は操りだぞ!

闇の力が触れた物すべて、操る事ができるんだ!!」

光一は玉をゆらゆらと浮遊させた。

光一「こんな玉ぐらい、自由に操れる・・・」

光一で赤い光の玉を目の前に持ってくると

自分の羽根を黒く光らせ、

その玉に触れた。

赤い光はだんだんと赤黒くなり、
さっきよりさらに大きな光となった。

そして・・・

智のを向くと

光一「これで終わりだ・・・」

赤黒い光は声に合わせるかのように

急上昇をし二人に向かって飛んで行った。

光はあっと言う間に 翔の頭上を飛び越えていった。

翔「和也、智!!逃げろ!!!!」


翔は叫び声と共に二人の所へ向かったが・・・・


ドカーーーーーン!!!!!!

辺りが赤黒く染まり…

先ほどの爆発音とは比べ物にならないぐらい

大きな音が辺りに鳴り響きわたった。

そして、黒煙が立ちもぼった。

翔「和也!!!!智!!!!」

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