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The night dream of fairy【気象系BL

第8章 光と闇の狭間で…



そして、

改めて、コーヒーを飲みながら、

岡田君に被害者からの話しを聞いた。

昨日…

あのゲームセンターの外で…

ベンチに座りボーっとしていたら、

猫の鳴き声がして…

背中に人形をつけた猫が
物凄いスピードで走って行った。

って…
おい!!

それって雅紀だよね…。

人間に見られてるけど…
いいのかなぁ⁇

まぁ…さすが、雅紀って感じだけどね…


はぁ〜

まっ本人がいいならいいけど…

話しは戻すけど…
その姿がすごく可愛いかったんだって

思わず見とれてしまい
完全に気を抜いてしまったそうだ。

そうしたら、
どこからか、歌が聞こえてきて

急に睡魔に襲われて…

気がついたら…
眠ってしまっていた。

熟睡したから、
身体はスッキリしたって言ってだと…

後で財布がない事に気がついたんだって。

それと、
興味深い話しが、
被害者が不思議な物を見たって言ってた。

目が覚め始めの時…
青色に光る
りかちゃん人形を見たような気がするって…

多分、人間が見たのは、
智の姿に間違いない!!

光は、きっと智が和也を
深い眠りにつかせた時に

羽根の光らせたんだね。



推理すると…

2人は最初から和也に逢いに来た訳じゃなく…

誰が、その時間に場所を指定して

2人を呼び出し、
仕事をやらせたんだ。


和也は多分
上手くあの場所に誘導されたのか?

たまたまだったのか?


まだわからないけど…

どっちにしても

いつもと同じ手口だった。



俺達は、その繁華街に行って見る事にした!

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