• テキストサイズ

The night dream of fairy【気象系BL

第8章 光と闇の狭間で…



(これより翔の語りになります)



最近変な噂を聞く。

繁華街で起きる奇怪な事件…。

ある窃盗団による犯行か?

被害者に聞くと

一同に同じ事を言う…

儚げな歌声が聞こえたと思うと…

身体に力が入らなくなり…

ボーっとしてくる。

そのまま記憶が曖昧になって
眠ってしまっていた。

ハッと、目が覚めると

カバンや装飾品が綺麗さっぱり消えてしまっていた。

そして、思いだそうとしても…

紫のモヤがかかって、

しっかりとした記憶がない…


智と潤の力なのか?


正直最初は信じられなかった…。

でも、昨日和也の話し聞いて

すべての辻褄が合う。

潤…

闇に生きること言うことは、
そう言うことなのか?

犯罪に加担しているから…

自分の手が悪に染まっているって言うのか?

俺は…
許せない!!

あんな優しい2人に…
誰がそんな罪を犯させるんだ!!


組織について調べるしかない!!!!


俺は心に熱い怒りを覚えながら
警察署に向かった。







/ 203ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp