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【進撃の巨人】ティアドロップ

第7章 ジュエル


後処理を終えると、一緒にキョウカさんの部屋に向かった。


「じゃあシャワー浴びて来るから、エレンは自由に過ごしてて?」


「はい」


キョウカさんがシャワーを浴びている間、部屋の床に腰を下ろして待つ。


ベッドはなんか気が引けて。


「お待たせ。

じゃあ行こっか」


「はい!」


シャワーを浴び終え、衣服を整えたキョウカさんと部屋を出る。


「どこに行くの?」


「な、内緒です!」


「ふーん、そっか。

彼女へのプレゼント選びだったり」


と、笑う。


いくらなんでもそれは...。


「やめろ」


あんまりだろ。


「あ、いや、やめてください。

俺が好きなのはあなただけです。

あなたに振り向いて貰えないからって、好きでもねぇ奴と付き合えません」


真っ直ぐ、目を見て伝える。


「...ごめんなさい」


申し訳なさそうに頭を下げた。


「ちょっと無神経だったね」


「いえ、気をつけてくだされば...」


「ありがとう、エレン」


「あ、ここです」


ちょうど行きたかった店を見つけ、脚を止める。


「入っても良いですか?」


「もちろん」


キョウカさんを連れて店内に入る。


「アクセサリーショップ...?」


店内は落ち着いた感じの、アクセサリーショップだ。


俺がキョウカさんにプレゼントをあげる為に選んだ店。
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