第10章 劣情
「気持ち良いですか?」
舌を這わせたまま手を服の中へと侵入させる。
1枚の布越しにその膨らみに触れた。
柔らけぇ。
「ココ...布越しでも分かるぐらい固くなってますよ」
ツン...と主張する突起に気を良くして、クスリと微笑む。
「触って欲しそうですね...?」
布の上から突起をカリカリと指先を動かすと、ピクリと身体が跳ねる。
「ん...ん......」
「可愛い...」
俺の手で喘いでる。
胸を触る手とは逆の手を降下させ、ワンピースの裾から手を入れる。
布越しに秘部に触れる。
「濡れてる...」
言葉に出すと、キョウカさんの顔に赤みが増した。
布越しのまま、指を行ったり来たりさせる。
ピクリピクリと腰が跳ねる。
「気持ち良い...?」
「聞かないで...」
「その顔すっげぇ唆る...。
もっと見せて」
さっきとは違う優しい触れるだけのキスをする。
「エレン...意地悪しないで...?」
下着の上からでも分かるくらいに濡れているキョウカさん。
「してませんよ。
俺、あなたの言うことならなんでも聞きます。
どうして欲しいですか?」
カッと目が開かれ、涙が溜まる。
「言えないとこのままですよ。
良いんですか?」
グッと指に力を入れ、少し膨らんだ突起をつまむ。
「ここ...布越しで良いんですか?
直接触って欲しいんじゃないですか?」
クニクニと指先で弄ぶ。