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私、入社3年目で狙われてます【R18】

第4章 嫉妬と誘惑


「ねぇ、ところでどんな事言われたの?あ、言いたくなかったらいいから…」


そう小湊に言われ戸惑いながらも伝える



「はあ?!…あいつ俺のこと使って先輩泣かせたとか許せねー。絶対に見返そ!」


と熱くなる


「いやいや…そこまでしなくても…」


「いいや。好き放題言われたんでしょ?」


「まぁ…」


「それにね。俺、先輩に副社長好きだってこと簡単に諦めて欲しくないんですよ。」


「…え」


「俺は先輩のこと好きで振り向いてほしいって思ってるけど、先輩が副社長のこと好きならちゃんと幸せになって欲しいから…まぁ俺は副社長に負けないように先輩を誘惑しますけど。へへ」


「小湊くん…ごめんね」


「もう謝らないでくださいよ。体の関係は持っちゃってるけど…」



「うん…」



「先輩は素直にどっちが好きか決めればいいんですよ。俺はその為にちゃんと副社長と戦いますから!でも俺は秘書の人が邪魔するのが嫌です」



「ごめんね…また迷惑かけちゃって」



「いいんですよ!俺は」




この会話でお互いの気まずさは解消された



「まず、柚木さんが気になりますよね?」



「でも聞くことなんてできないし…」


「近々飲み会ありますよね?そこで聞くのは?」


「でも足立さんたち…」


「俺がサポートしますって」


小湊は笑顔で答えた



「私のことなのに…」


「俺は先輩が元気じゃないのが嫌です。だからどんなことでも協力しますよ」


「ありがとう。」


「じゃ、戻りましょっかオフィス」


「うん」


その後オフィスへ戻り仕事を続けた


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