第3章 密会
「…ごめん。イライラして…セフレはこれで終わりだから」
「……」
「小湊くんは若いし、私よりいい子が見つかるよ!…絶対に。だから…!」
「なに?俺は若いから、いい人が見つかるって…俺は先輩じゃなきゃ嫌。先輩はどうしていつまでたっても俺のこと一人の男としてみてくれないの?ねえ?…俺が一番好きなのは真琴先輩なんですよ。先輩のことしか見れないんですよ!」
「小湊くん…?」
「あー、もう言っても分からないなら本当に体に教え込むしかないですよね?先輩、覚悟してくださいね」
と言うと小湊は真琴の手首をつかむ
「きゃっ…!」
「先輩がいけないんですよ?俺の事弄ぶから…」
そうして自分のデスクへ押し倒すと久遠はベルトで手首を固定する
「外して…!いや…!」
「嘘つけよ。前してた時は嬉しそうにしてたくせに」
「ちが…っ…!」
「暴れないでよ…!」
小湊は真琴の脚を肘掛に乗せ、ネクタイで目隠しをする
「わぁ…エロっ。」
「小湊くん…お願いだから、」
「嫌ですよ。だって先輩が俺の気も知らずに副社長に近づくから…」
「っ……」
真琴の目からは涙がこぼれ落ちる
「ねぇ…先輩。ここどーして濡れてるの?まだ何にもしてないよ?」
「っ…ひぃ…やめ…て」
「まだそんなこと言うの?」
小湊は真琴の履いているストッキングを破り、下着を脱がせる
「あーあ、好きでもない男から乱暴にされてこんなに濡らしてるなんて…本当、先輩って淫乱だなー」
「んっ…ぅ…」
「先輩、早く正直になってよ…ね?」
久遠は陰唇を指でなぞる