第3章 密会
「んん…!そこ…ぉっ!」
「はは、ここ気持ちいいの?もっと突いてあげようね…っ!」
腰の動きは激しさを増す
それに伴い口付けも激しさを増した
「はぁはぁ…君の中こんなにも気持ちいいなんて、あぁっ!…後向いて机に手、付いて」
体勢を変え、バックで突き始めると新たな快感が襲いかかる
「はぁっ!…んんぁ…気持ち…いぃ!…いっちゃう…!」
「イッちゃう?…俺も、イクっ…!あぁっ!」
激しく突き上げ、久遠は達する寸前で抜き出し真琴の臀部へ一気に発射する
「あぁ…っ!んっ!…はぁはぁ…」
最後まで精子を出し切ると
「あぁ…気持ちよかった。どこか痛いところない?」
と心配そうに聞く久遠
「…はい。…大丈夫です。」
真琴の返事を聞き安心する
そして先程、臀部へ放った精子をテッシュで拭き取った
「こんなこと言うと悪いんだけど、最近欲求不満でさ…溜まってたと思うからかなり出たんだけど、飲み込んで大丈夫?」
「はい。私も勢いよく飲み込んじゃってすいません。ご心配をおかけして」
「君がいいならいいんだけど」
「あの…私のこと、真琴でいいですよ」
「え…?」
「そう呼んでください。私…副社長のこと、お食事に言った時からずっと気になってて」
と真琴が突然の告白をする
「それは嬉しいな。俺も君…真琴のこと凄く気になってた。ここに来てくれるたびにもっと近づけたらって思って…」
「最初に拒んでごめんなさい、本当はとても嬉しかったです」
「それは良かった。それと俺のことも名前で呼んで」
「さすがに下のお名前はまずいので久遠さんで許してください」
「分かった。いいよ」
この日は久遠の車で家まで送ってもらうことになり久遠とは恋人となる