第3章 密会
ガチャ――
「只今、戻りました」
「あれ?遅かったねーお話してたのね?」
「あ、はい…話していたら長くなってしまって。すいません」
「あら、いいじゃなーい」
と柚木と話しデスクへ戻る
「先輩?大丈夫ですか?」
「へ?…あ、うん。」
慌てながらも冷静を装って小湊に答えた
「先輩…シャツ、乱れてますよ。」
「え…あ、さっきつまずいてコケたの…へへ…」
「そうですか…」
その後、2人の会話はなかった
この日から真琴は副社長室に行くことが日課となる
「今日も来てくれたんだね。」
「はい。私…」
「ん?」
「ここに居たくて…」
「仕事終わったんでしょ?じゃ今日は、いけないことしよっか?」
久遠の誘いに小さく頷き答える
「ほら、この間みたいに俺の上においで」
真琴は久遠の上に座る
「足広げて…ボタン外していくよ」
久遠は真琴のシャツのボタンを外していくと胸を揉みながら
「へぇー、赤なんて目立つ色のブラ付けてきたの?いやらしいね」
そう言うと首筋にキスをしたり耳を甘噛みした
「ん…あ…!」
次第に甘い声が漏れ出す
久遠が軽く唇にキスをした
「乳首触っただけなのにそんな声出して、いけない子だな。ほら、キスして声抑えてあげるから舌出して」
久遠の方へ頭を向け言われる通りに舌を出すと、ゆっくりと久遠の舌全体が触れ、絡め取られる
唇が1度離れ、もう1度唇が触れ合うと久遠の舌が入り真琴の舌を舐める
久遠の手は真琴の胸にいき乳首を刺激する
「ぁん…んんっ……は…」
「ん…ここそんなに感じる?次は摘んであげる」
と久遠は乳首を摘み、クリクリと刺激する
「んん…んはぁっ…あっ…!」