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私、入社3年目で狙われてます【R18】

第2章 2人きりの残業


忙しい日々を過ごし、今は残業で小湊と残っている



「先輩?たまには休憩してくださいよ?」


とコーヒーを渡す小湊


「ありがとう。でも今日中にここ終らせないと」


「無理は禁物ですよ。この前みたいに資料またばら撒きますよ?」


「もー、その事は触れないでよー」

そう言い頬を膨らます真琴


「あはは、でも本当に頑張りすぎはダメですよ!」


「はーい。じゃコーヒーいただきます」


コーヒーをすする真琴

それを見つめる小湊


「ん?どうかした?」

と聞く真琴


「いえ、先輩が可愛いなって」


「ちょっ…からかわないでよー」




「本気ですよ」



そう言った小湊の目が変わる


「え?…」



「俺、先輩のこと本気で可愛いって思ってますよ。いつになったら気づくのかなって思ってました、でも先輩、俺のこと男として見てないんでしょ?」


デスクの椅子に座る真琴には逃げ場がない


「え?…何言って…」


「俺と遊んでる時も、思わせぶりなことしてるの気づいてました?俺のこと面白がってるんでしょ?」


とだんだん小湊の顔が近づく


「ちがっ…!」


「違う?そんなわけ…俺がどれだけ先輩のこと気にしてるか…!」


ついに椅子の肘掛けに小湊の両手がつき逃げられない態勢となる



「俺が男だってこと教えてあげる」

そう言われた瞬間に、小湊は真琴の唇へキスをした


「…っ!何して…ん」


幾度かもがいて見るものの全く抜け出せない



「先輩…いい加減諦めてくださいよ。俺のこと好きになって」


そう言うと次は真琴の口に舌を入れた

絡め取られ、思う様に息ができなくなる


「はぁはぁ…ダメだから…警備の人…」

「警備ならまだ来ませんよ、大丈夫。」


また激しくキスをした


「小湊くん…お願い、やめよ?」


「嫌ですよ。先輩だってさっき自分から舌絡めてきたでしょ?」


小湊にそう言われ、真琴の顔が赤くなる




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