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バレンタインデーの思い出

第1章 黄色さん




あの日から二宮さんからの

連絡が、パッタリと止んだ。



私がたまに連絡しても、

素っ気ないし。


ご飯のお誘いもスルーされちゃう。




櫻井「お疲れ様です!」


「…あ、櫻井さん。


お疲れ様です!」


今日も嵐さん5人の番組収録。

櫻井さんと

ぎこちないながらも暫し談笑…。





相葉「あれー?翔ちゃん!

ちゃんと話してんの?」



珍しい組み合わせ!と、

相葉さんは笑っていた。




「相葉さんもお疲れ様です!」



櫻井「あのさ、俺、

ちゃんとこの後

ご飯行きたいんだけど…。」




「あっと、えっと、わっかりました。


でしたら、


…相葉さんも一緒にどうですか!?」





つい、相葉さんもお誘いしちゃった。



だって2人なんて無理。





櫻井さんが私にそういう気持ちが

あるのは聞いたし。




相葉「え!行く行くっ!!

てか、みんなで行こうよ〜!!


あ、リーダー!!…待って!

帰んないでー!!」




なにかを察知して

帰ろうとする大野さんを

必死に引き止める相葉さん。



櫻井「あ、じゃ、俺も

準備して来る。

タクシー2台呼んでもらえる?」



「…その、櫻井さん、ごめんなさい。


まだ2人では緊張しちゃうんで…。」




櫻井「ははっ。

いいよ、気にしないで。」




「…はい!では駐車場で!」




私はタクシー会社に

タクシーをお願いした。





二宮さんも…来てくれるかな…。



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