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バレンタインデーの思い出

第3章 緑色さん





「お疲れ様!

あー、あの、これ。」



袋を手渡す。


相葉「ありがとう!良かったら上がって!」




袋を受け取り、

わたしを中に促す。




「じゃ、ちょっとだけ…。


お邪魔します!」



渡すだけのつもりだったのに。





リビングに入ると、


相葉「開けていい?」


と、チョコの袋を開けた。



「今日、バレンタインデーだから。」




相葉「うそ!じゃあチョコ!?



…あ、手作りっ!?嬉しいっ!!


…ん!美味い!」



そう言ってすぐに食べて

感想をくれた。



「よ、よかったー。

あまりお菓子作らないから、

心配だったんだ。

もちろん味見はしたけど。ふふっ。」





喜んだくれて良かった!



相葉「ちゃん、

夜ご飯食べた?」



「あ、そういえばまだだった!


今日は智くんと生放送出てたの!」





相葉「食べて行く?

…見てたよー。帰りの車で!」




「み、見てたの!?

なんだー、恥ずかしい!

うん!何か頼む??」




雅紀くんの顔を見ると、


なんだか苦しそう…。







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