第3章 緑色さん

今日はバレンタインデー。


バラエティーの企画で、


俳優さんやお笑い芸人さんの中で、

女性陣が色々なアトラクションを

周り、その日いいなと思った人に

チョコレートをあげる、というもの。




男女５人ずついて、


そこには大野さんも。笑




大野「おつかれー。

おいら、こういうのすごい苦手。」






「お疲れ様！たしかに

ちょっと苦手そうだよね。笑」




飲み会のお陰で、


ドラマの撮影の時も


前より話が出来るようになった。






大野「相葉くんに


チョコあげないの？」




「…あー、一応作ったんですけど。


忙しそうで。」



あの飲み会の後から、

まだ一度も会えてない。





でも、淡い期待を抱き、


生チョコを作った。




大野「渡せるといいね。」




「うん。ありがとう！」




大野さんはもらいたい人

いないのかな。





そんなこんなで

生放送の番組が、

20時から遊園地貸切で

スタートした。