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バレンタインデーの思い出

第3章 緑色さん





二宮「私たちは帰りますけど、

相葉さん、と

あの店行ったらどうです?」



そう言う和くんの言葉で、


2人でバーにやってきた。




嵐の何人かの行きつけらしい。




相葉「おしゃれだよね、ここ。


でもマスターしかいなくて、

穴場なんだ!」




「いい所だね。

あ、ありがとうございます。」



マスターがオリジナルカクテルを

作ってくれた。




赤いお酒…。


「あ、美味しい。」



甘くてお酒とは思えない。




相葉「美味しいよね。

俺もそれでハマっちゃった!」




なんだか、ここの空間だけ


外と流れが違うみたい。


ゆっくりと流れる2人の時間。




相葉「この後…良かったら

俺の家来ない…?」





二杯目を飲み終わりそうな時、


雅紀くんから言われた。






「うん。わたしももう少し

話したいな。」




笑顔で応える。





それからタクシーで、


初めて雅紀くんの家に行った。





初めは緊張したけど、

人の体温ってこんなにも

心地いいものだったんだと

改めて知った…。




相葉「ずっと一緒にいようね。」



「うん。」













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