第3章 緑色さん
6人「「かんぱーい!!」」
掘りごたつの個室で、
わたしは左利きなので奥の壁側に
してもらった。
でもその前には相葉さん。
隣は和くん。
すごい居心地悪いんですが。笑
二宮「これ相葉くんに。」
松本さんが取り分けてくれたサラダを
わたしが相葉さんに渡す。
「相葉さん、どうぞ。」
相葉「ありがとう。」
それだけなのに
またお互いに赤くなる。
「あ、それはわたしが!」
ローストビーフを取り分けて、
みんなに配る。
二宮「これ食べさして。」
「え、なんでよ。」
二宮「あーん。」
「…はい!」
あのいちご狩りの時のこと、
思い出しちゃう。
わたしは和くんの口に
思いっきり
ピーナツを投げ入れた。
二宮「優しくない!!
酷い!!」
この人、相当酔ってるよ…。
相葉さんをチラッと見ると、
優しく微笑んでくれた。
櫻井「ちゃんさ、
もう俺たちに敬語無しでいいからね!?
あと、名前で呼んで下さい!」
「え…うん!ありがとう!!
翔くん!」
櫻井さんを翔くんって
呼んでみた。
櫻井「か、可愛い。」
「ありがとう。笑」