• テキストサイズ

【進撃の巨人】愛を込めて花束を(R18)

第5章 ※ワナを仕掛けた俺のせい?





どちらにせよ。
もう、遠慮なんてしてやれそうにねぇし。

だからって、助けてもやれねぇ。


だから、美咲……










「…………俺だけを見ろよ。」



小さく呟いたのは、聞こえなくても、良かったから。



でも、そんな俺の気持ちとは裏腹に、美咲は目を見開いた。



強がりを、見抜けられたくなくて。

少しでも違う方向に進んでしまったら、壊れてしまいそうで。

弱い俺を、見られたくなくて。



それを隠すかのように、彼女の唇に自分の唇を、押し付ける。



ただ、触れただけのそこからは、脳にビリビリと心地いい痺れが来て。

強引に、口を開かせ、奥までをも犯す。

昨日とはまた違うキス。

絡め取るような俺の動きに美咲が震え、口付けを交わしたまま背中を、キュッと掴む。



……これ、は、もう、いいって事、だよな?



思いつつも、止めてやる気はない。

美咲と身体を重ねるのが、習慣になるまで。

俺を欲しがるのが、習慣になるまで。

刷り込む。お前の、ナカに。



丁寧に外したYシャツの下。
あの日に負けず劣らずな色気のねぇブラ。



あの夜に付けた花びらは健全で



「み、ないで……!」



必死にシャツを降ろそうとする美咲の両手を、ベッドの枕付近で片手で拘束し、下がったシャツとブラを再びたくし上げた。



驚いたのは、胸の頂きの色が、余りにも薄いピンクだった事。


万歳の状態の美咲の顔には、シャツが掛かっているわけで、こちらの状況が分からない。



俺は、履いているズボンとショーツも手早く脱がし、美咲を丸裸にした。



「いやぁ……見ない……で!」


弱々しく鳴く美咲の声と、目の前に華奢だが体型に似つかず膨らみがある乳房。



/ 250ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp