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【進撃の巨人】愛を込めて花束を(R18)

第1章 ※それは月夜の酔いのせい?






「……くらい、ね。」



ボーッとしたようにそう呟いてきた美咲に苦笑する。



はぁ。
ガキみてぇに何でも簡単に受け入れちまって、お前。



どうすんだよ?

俺はここで止まってやれる程、イイヤツ、なんかじゃねぇんだぞ?



そんな事を思いながら、美咲の頬にキスを落とし、耳元で囁いた。



「でも、今日は満月だから、明るい。カーテン、開けるか?」

「へ?なん、で……、んッ」



さっきの続き、とばかりに、塞いだ美咲の唇。

時折指先に力を入れて、俺のシャツの背中部分をギュッと握るのが、何故か無性に可愛く思っちまった。



白いYシャツのボタンを、一つずつ外していくと、露わになるのは、真っ白な肌と色気なんか全くねぇ、下着で。

それをたくし上げて、先端の突起に、舌を這わせた。



「ンぁッ……!」



ビクリ。

身体が跳ねたのは、どんな理由から?

初めて尽くしの俺の中で、どんどん膨らんでいく欲求。



突起を口に含み、舌で円を書くようになぞってみる。



引き寄せた美咲の身体はビクビクと反応し、塞いでいない口元からは……

目眩がするような、甘い、声が漏れる。



少しだけ。

ほんの少しだけ、歯を立ててみると、背中に回っていた美咲の腕の力が幾分か強くなり、その身体は弓なりに曲がった。



「い、や……ッ」



拒絶の言葉は本物なのか、そうでないのか。



拒絶だとしても、もう、

……無理、だ。




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