第14章 〜別れの時間は突然に〜
無差別ディープキスをされた面々が、口から何か取り出す。
『これ……。』
何かの部品が次々出てくる。
私の口からは、小さく折りたたまれた地図が…。
竹林『これは!僕のプラスチック爆弾の部品だ…。』
みんなはお互いを見つめ合う。
ドゴォーン!!!
軍隊『何の音だ!あの生徒たちの部屋からだ!』
私たちは、地図の場所めがけて走る!
イリーナ『あんたたち、遅いわよ!私がどんなけあの軍隊を誘惑してあんたたちと接触できるようにしたか分かってるの?』
イリーナ先生が用意した車に乗り込み、それぞれ最短時間で自分の準備を整える。
私は、イリーナ先生に頼んで買ってもらったワンピースに着替え、ある店に行き、またすぐ車で着替える。
そして、集合場所へ。
コロ先生の暗殺まで、あと3時間。