• テキストサイズ

【暗殺教室】死神と天使

第11章 〜覚醒〜




あれから一カ月ーー。



今日は、みんなで桃太郎の劇の練習。

コロ先生が主役?の桃をやると張り切っている。



狭間さんが考えた劇は、本校舎の生徒が昼食中に行われるものだが………。

見事に食欲が萎える劇だ…。



私は、小道具担当。



片岡『まぁ!そっち大丈夫?』


『うん?ばっちり!あとは明日の本番に託すのみだね!』



そう…。明日の本番に…。







本番は見事に本校舎の生徒の食欲を失せさせ、私は小道具のビーズを片づけていた。


ガッシャーン!



『うわ〜!やっちゃった…。』


倉庫の中はビーズであふれていた。





『おや、まぁさん、今の音は…。


にゃやッ!えらくばら撒いてしまったようですね。

先生も拾うのを手伝います。』



『ありがとう!コロ先生!2人じゃ大変だから、カルマ君にも手伝ってもらうよー!』







カルマ『あららぁ〜!派手にぶちまけたねぇ。』


『ごめんね。手伝ってもらっちゃって。』




カルマ『いいよ!まぁちゃんの頼みなら!』



『ありがと…。ねぇ…。カルマ君…。

私ね…。カルマ君のこと、好きだよ。』



カルマ『えっ…?』



コロ先生『ちょっとー!!!ここに先生がいること忘れないで…………!』


その瞬間、カルマに口づけをするまぁ…。


/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp