第7章 新たな人生・・・?
「ちょっと待っててね・・・。」
そう言われて、しばらく待たされた・・・。
side???
白でピンクがかった女性の瞳が‘‘緑’’から‘‘黒’’へと変わる
「・・・で、どうするんだ?記憶喪失って・・・。」
瞳の色が変わった女性が言う。
「「「「・・・どうしよう・・・?」」」」
先程までエレンがいた部屋にいた残りの四人が言う。
「・・・はぁ、どうしようじゃねーよ・・・。お前ら口揃えて同じ言葉を言いやがって・・・。方法は一つしかないだろう?」
瞳が変わった女性の口角が上がる・・・。
緑の瞳だった時とは言葉使いがまるで違う・・・。
まるで、別人のように・・・
「「「「その方法って・・・?」」」」
「・・・はぁ・・・。だから、嘘の記憶を植え付けたらいいじゃねぇーか。」
「「「「どうして・・・?」」」」