第3章 はじめての・・・。
Side アルミン
「エレンに何かあったみたいだね・・・。」
ペトラさんとエレンが別れた後、人混みにエレンが紛れてしまって見失っていたのだ・・・。
そして、見つけたら路地裏から憲兵団の兵士が三人出てきて、エレンがぐったりしている所だった・・・。
エレンを見ると、明らかに様子がおかしいし、やっぱり原因は・・・。
「・・・・・・よし、行くよ!!ミカサ!」
「・・・何処に・・・?」
「勿論それはさっきの憲兵団の奴等だよ。」
「・・・分かった・・・。」
そして、今憲兵団の奴等の前にいる。
「・・・で、俺達に何のようだ?」
「だから、さっきの路地裏にいた男の子に
あ…「あぁ~。あの化け物のことか?www 」
「・・・化け物・・・?」
「あいつなら、何処にいったか知らねえよ。他をあたりな。じゃあ、俺達は急いでるんで・・・。」
「待ってくださいよぉ~。シルド・グラファーさん。」
「・・・なんで俺の名前を知ってんだ?」
「内緒ですよ。教える訳ないじゃないですか。」
「取り敢えず、さっきの路地裏に行きましょうか。お互い聞かれたくないでしょうし・・・。
それともここで言い「分かったよ・・・。行けばいいんだろ・・・。」
何かを察したかすんなりと路地裏へと来た。