• テキストサイズ

Freiheit(フライハイト)[進撃の巨人]

第12章 望まれない再会



sideアルミン

会議があった数日後、壁外調査が行われることになり今壁外に出ている。

だが、僕達はいつもいる陣形から外れている

何故かというと、そう・・・エレンを探すためだ。

実は、一部の上層部・・・つまり会議に参加していたリヴァイ兵長含むリヴァイ班、団長、分隊長の方々、そして僕達がエレンを連れ戻す作戦を知っており、他の調査兵団の兵士達は急遽行われた壁外調査だと思っている

今回の作戦は、ぺトラさん、ミカサ、僕がエレンを探しペトラさん以外のリヴァイ班が例の女性を探すというものだ。


そして、今3人でエレンを探しているのだが・・・さっきまで巨人が多く見られていたのだがさっきから全然いない・・・。

そっちの方が嬉しいのだが、減り方が唐突すぎるというか・・・

「・・・巨人が急に減りましたよね・・・


二人の意見も気になるため聞いてみた

「えぇ、そうよね。まるで何かに守られているように・・・」

長年壁外調査に関わるからこそ、言えるものなのだろう・・・、ペトラさんが言う

「・・・もしかしたら、エレンがすぐそこに・・・」

懐かしい家族を思い出したのか、マフラーで口を隠しながら言うミカサ

「「「・・・・・・」」」

みんながそれぞれの思いを描いたのか口を閉じる

そんなことを喋っていると前に人影が見えた・・・

「ちょ、ちょっと待ってください・・・!あれって・・・!?」

その人物は僕が見間違える訳が無い

「・・・あれは・・・!?」

「・・・エレン・・・!!」

他の2人も気付いた様だ

/ 113ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp