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【イケメン革命】お茶会をご一緒しませんか?〜短編集〜

第10章 酔っ払いアリスちゃんと黒の軍幹部達☆





シリウス「お前らまだ飲んでんのかー?」


ガチャっとドアが開く。
のんびりとしたシリウスの声が響き、甘ったるい空気が一気に消し飛んだ。


アリス「あ、シリウスさーん。もうそろそろ終わろうとしてたんですよぉ」


アリスはパッとセスから離れてシリウスの元まで嬉しそうに駆け寄る。


シリウス「お嬢ちゃんだいぶ飲んだんだろ。顔が赤くなってる。ほら、部屋まで連れてってやるから腕に掴まれ」

アリス「えへへ、ありがとうシリウスさん」


嬉しそうに笑いながらアリスはシリウスの腕に手を回し、そっと身体を寄せる。

そのまま二人は身を寄せ合いながら部屋を出て行った。


部屋にはガックリと肩を落としたセスとソファーにぐったりと寝そべるフェンリル、キッチンで未だに立ち上がれないルカが取り残され、パーティーは静かに終了したのだったーー…。



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