【イケメン革命】お茶会をご一緒しませんか?〜短編集〜
第10章 酔っ払いアリスちゃんと黒の軍幹部達☆
セス「アリスちゃん!もうっ、ダメよ?あんなケダモノに隙なんて見せちゃ!」
アリス「あははは、セスさんありがとー」
セスは分厚いタオルをアリスの足に置くと、スカートの染みにもタオルを当てた。
セス「んもー、酔ったアリスちゃんってばここの野郎共には刺激が強過ぎるみたいね。いーい?アタシの傍から離れないって約束してね?」
アリス「野郎共?…じゃあセスさんは?セスさんは違うの?」
セス「え?アタシ?」
思わず言葉が詰まる。
セス「あ、アタシは紳士だからね。ケダモノとは違う………っ!!」
セスが話し終わる前に、アリスはセスの膝の上にちょこんと座った。
アリス「セスさんがオスになったとこ観たいなー。ねぇねぇ、どうやったらオスになるの?私頑張るから……」
言いながらアリスはセスの頰から首元にかけて手をすうっと滑らせる。
セス「…んっ……!」
その刺激にセスはビクッと身体を震わせ、甘い吐息が口から漏れる。
アリス「ねぇ…セスさん……」
徐々に高まるセスの熱を感じてアリスは満足そうに微笑みながら、セスの耳元に顔を寄せる。
アリス「何してほしい?」
耳に感じるアリスの熱い吐息とともに囁かれた甘い誘惑で、セスの雄としての本能が一気に牙を剥く。
セス「アリス……っ!!」