【イケメン革命】お茶会をご一緒しませんか?〜短編集〜
第2章 幸せなまどろみ(ルカ目線)【R18】
ネグリジェをフワリと床に落とすと目の前には白く、美しい肢体が晒される。
(アリス…すごく綺麗だ……)
触れるのもためらわれるほどの滑らかな肌をそっと撫でる。
「あっ…、ルカ…恥ずかしい……」
「綺麗だよ、アリス……」
(だから、隠さないで。俺に全部見せて)
手と唇でその柔らかな感触を楽しむように触れていると、果実がふたつ、ぷっくりと勃ち上がってきた。指でピンッと弾くと、
「あっ…!」
とアリスは声を上げてビクッと震える。
もう片方は口に含んで舌でコロコロと転がすように動かすと、
「やぁっ!……あっ…ん…っ……」
とアリスの甘い声が一際大きく響いた。
空いている手で太ももをすぅっと撫で上げる。
アリスはビクッと腰を揺らし、涙で潤んだ熱い瞳で俺をみつめる。
「期待、してるの…?」
耳元に唇を寄せながら囁くと、アリスは目をぎゅっとつむり頰を更に赤く染めて、
「ち、ちがっ…」
と答えようとしたが、言葉を紡ぎ終わる前に言葉ごと唇で塞ぐ。
そのまま手は秘部に触れた。
くちゅり、と逸らな音が響く。
(こんなに…感じてくれてるんだ……)
そのまま激しくキスを交わす。手は中心にある赤い蕾を刺激しながらゆっくりと温かいアリスの中に指を沈ませる。
「んんっ…ん…っ…はぁ、ダメ…ルカぁ……おかしく、なるっ…」
「いいよ…我慢、しないで……」
(…俺はもうとっくにおかしくなってる……)
「あっ…ああああっ……!」
大きく腰が揺れたかと思うと、アリスはグッタリと身体の力を抜いた。
大きく胸を上下させ虚ろな瞳を向けてくるアリスからは、普段には想像できないほどの色香が立ち昇っている。
抗いきれない欲望に支配されているかのように、俺は手早く自分の服を脱ぎ落とす。
「ごめん…もう我慢の限界……」
そう告げると、ぐいっとアリスの膝を開けてイったばかりでビクビクと震える秘部に自身をあてがった。
「ああっ…!」
「…くっ……」
中に侵入した途端にぎゅっと締め付けられ、激しい吐精感に抗う。
「はっ……アリス…………愛してる」
アリスの瞳を見つめながら伝えると、アリスの頰につっと一筋涙が伝う。
「っ、私も…私も、ルカを愛してる…」
(ああ……こんなに幸せでいいかのかな、俺…)