【イケメン革命】お茶会をご一緒しませんか?〜短編集〜
第10章 酔っ払いアリスちゃんと黒の軍幹部達☆
フェンリル「ぶっっはははは!あんなレイ初めて見たなー」
セス「もう!笑い事じゃないわよ!!可憐なアリスちゃんを完全に猫扱いして!失礼しちゃうわっ!!」
セスはまだプリプリと怒っていたが、ふとアリスがいないことに気付く。
セス「あら?!アリスちゃんは??」
フェンリル「アリスならルカの手伝いに行ったんじゃね?キッチンの方に歩いてったぞ」
セス(アリスちゃん結構酔ってたけど手伝いなんてできるかしら?まぁ、ルカなら安心だとは思うけど…)
いつの間にか落ちてしまった猫耳カチューシャを拾い上げると、セスは一つため息をつきアリスを想ってわずかに瞳を伏せた。