【イケメン革命】お茶会をご一緒しませんか?〜短編集〜
第7章 酔っ払いアリスちゃんと赤の軍幹部達☆
カイル「…おいー……ランスロット、いい加減注射打たせろー……」
アリス「あははははは、カイルってばまたランスロット様の夢見てるのー??」
30分程経った頃。
酒瓶にはまだ半分くらい酒が残っていたのだが、早々にカイルが酔い潰れ机に突っ伏して眠ってしまった。
アリスも頰を赤く染め、先程から楽しそうにカイルの髪を弄っている。
エドガー「あらら、二人とも完全に酔っ払いですねえ」
ヨナ「だから言ったのに……っていうか潰れるの早すぎだよ!」
ゼロ「カイルはいつもの事だとしても、アリスは大丈夫か?そろそろ止めた方がいい気がするが…」
ゼロの心配そうな声にエドガーがスッと立ち上がった。
エドガー「酔ったアリスを観るのも面白いですが、明日苦しむ所を見たくはありませんしね。ゼロの言う通り、止めましょうか」