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小さな死神
第4章 裏切りと出会い
「もう、大丈夫!!ありがとね、十四郎!!」
「ああ。何かあれば俺を頼っていいからな。俺はいつでもお前の味方だから。」
「・・・・うん!!」
頭を優しく撫でてくれる十四郎。
「よし!!じゃあ、そろそろ戻るか。京楽のやつがいつまでも先生を誤魔化せるわけがないだろうし。」
私の手を取る十四郎。
と、その時
「浮竹」
と十四郎を呼ぶ声がした。見ると、そこには
「あっ、藍染!!」
惣右介が立っていた。
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