• テキストサイズ

小さな死神

第2章 私の幸せ


「こら、お前はさがってろ!!ってか、大人しくしとけ!餡蜜なしだぞ!」

あんみつなし!それは、嫌!

私は渋々と後ろに下がる。

「オホン!で、オメーを十三番隊に歓迎する!ウチは隊長が体調が体弱くてな!殆ど俺が仕切ってんだ!だから俺のこと時々間違えて『海燕隊長』って呼んでもいいぜ!」

「・・・・・はあ・・・・考えておきます」

「海燕が隊長とか無理だよ!ルキア、馬鹿な人のいうことを聞いちゃダメだよ!」

「馬鹿って何だ!!もうお前、あんみつなしな!!・・・・・あー!分かった分かったから、そんな顔すんなって!ほら、白玉後二個追加していいから!!な?」

「ぷっ!」

ふと、ルキアをみると手に口を当てて笑っていた。可愛い!

「ルキア、ようこそ十三番隊へ。歓迎するよ!」

戸惑いの表情を見せながらも、やっと笑顔を見せてくれたルキアに、私は満面の笑みを浮かべた。
/ 258ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp