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小さな死神

第3章 幸せが崩壊した時


「うおっほん!!十三番隊三席、秋月桜花。今日呼ばれた理由は、分かっておるじゃろうな?」

・・・・・・・どどどどうしよう。そんなに怒ってるの?殆どの隊長が集まってる!!

こっ・・・・・怖いよーー!!

ぶんぶんと頭を横に振る私。

「ふむ、分かっておらぬか。では、説明しよう。この間の虚の襲撃の件でお前さんに聞きたいことがあるのじゃよ。わしの質問に答えてくれ。」

・・・・・ん?

「・・・・・?どうかしたのか、秋月。」

「えっと・・・・それだけ?」

「ふむ?まぁ、お主に聞きたいことはそれだけじゃが。」

はぁぁーー!!よかったぁぁーー!!びっくりしたぁーー!!私てっきり怒られるかと思ったよぉぉぉ!

「ん?怒るってなにをじゃ?」

先月こっそり重國の冷蔵庫に入ってた好物を全部食べちゃったことーー!!・・・・・・・・・ん?

「・・・・・ほう?どこかのどら猫かと思っておったら・・・お主じゃったのか。」

「およ?・・・・・あははー。声に・・・・出ちゃってた?」

「・・・・・後で覚えておけよ?桜花」

・・・・・・・うりゅーー・・・・・・・
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