第3章 幸せが崩壊した時
ガラッ!
「あっ!!藍染じゃないか!どうした?こんなところで。」
十四郎が驚いたように声をかける。
「通りかかったものでね。君の体調の様子を見に来たんだ。その分だと良さそうだね。安心したよ。」
そして、海燕の後ろに隠た私に
「こんにちは、桜花くん。元気かい?」
と話しかけた。私が海燕と十四郎のほうをチラリと見ると、2人とも私に頑張れポーズを送ってきた。
「・・・・あ、えっと・・・・うん。元気だよ。」
しどろもどろになりながらも頑張って答えた。
「そうか。もしよかったら、これからお茶でもしないか?君の話を聞きたいなと思ってさ。」
チラリと2人を見ると、十四郎も海燕もさっきよりグレードアップした頑張れポーズををしていた。
「うっ、うん!!お茶する!!」
・・・・・・私どうなるのかな?