第3章 幸せが崩壊した時
☆☆ ~桜花side~☆☆
「・・・・・・んーー!!やっと、終わったぁ!!」
なんか昨日についての書類がおおかったなー。少し一休みしよーっと。
そんなこと思っていたら、
「・・・・・おや?桜花じゃないか。」
朗らかな懐かしい声が聞こえた。
「 十四郎!!起きてて大丈夫なのー?」
この人が十三番隊隊長の浮竹十四郎なの!!
「ああ。今日は体調が良くてな。相変わらず元気そうで良かったよ。桜花。」
と、私の頭を撫でてくれる十四郎。十四郎は、身体があまり強くないの。だから、十四郎の代わりにいつも海燕が仕事をしてるの。
えへへー。滅多に会えない十四郎に会えたぁー!!嬉しいなぁー