第2章 私の幸せ
☆☆~桜花side~☆☆
「おい!!桜花!!」
・・・・・・・んー?誰かが呼んでる?誰だろ・・・・・
ゆっくりと目を覚ます。
「桜花!!」
海燕が抱きついてきた。
「海燕・・・・苦しいよー」
・・・・・あれ?なんで私、病院にいるのかな?確か・・・・・・・
「海燕が血がぶしゃーって大丈夫なのかな!!虚は?」
「俺は大丈夫だよ、だから落ち着け。それに、虚はお前が倒しちまっただろ?覚えてねぇのか?」
・・・・・・私が?・・・・なんか・・眠い・・・・・
「・・・・・ん?眠いのか?じゃあ、ゆっくり寝てろ。夜は俺んちで飯だ。あいつがまってるからな。」
・・・・・・やったぁー・・・・海燕の奥さんにあ・・えるなぁ・・・・たの・・・・しみ・・・
そして、私の意識はなくなった。