第12章 連れ攫われた青い花
そこからは俺は無心になって桜花をつき始めた。桜花は最初いれるとき痛そうな顔をしたが、今ではもう慣れてしまったようだ。高揚とした顔で俺に身を任せている。
「……………イクぞ!」
もうすぐ限界に達するので桜花に言うと、
「…………キスして」
と俺に抱きついてきた。俺はたまらず桜花にキスをし、そして桜花と一緒に果てた。
「………………ウルキオラとは1度会ってるよ。10の番号のヤミーって破面とも。」
桜花は俺をぎゅーっと抱きしめて言った。
「……それは藍染惣右介が課した任務だ。お前がさっき言っていた黒崎一護のことを調べさせに行ってたみたいだ。今思い出したよ。」
「ほらね。惣右介が要注意人物として気にするぐらい一護はすごいんだよ。」
えへへとわらう桜花。他の男の名前が出て少しジェラシーな気持ちになったので濃厚なキスを最後にした。