第2章 私の幸せ
☆☆~海燕side~☆☆
今日はあいつが桜花を夕飯にうちに呼べって言うから、午前中はいろいろ部屋を片付けていた。そして、午後からいつもの修行をしてやろうかと思ったら・・・・
桜花がいねぇ!!!
ルキアに聞くと、散歩に行くと言っていたそうだ。
・・・・・・・・・・あいつはーーーー!!この間そんなこと言って真面目に迷子になっていただろうが!!そして、同じ隊員の服を着ていたからとか言って、知らない奴について行って・・・・・。俺が丁度見つけたからいいものを!!あいつ、服を脱がされそうになってたんだぞ!!あのバカ!!
この間も散歩してくるーって言って、屋上で寝てたしよ!!なかなか見つかんなかったから、騒いで損したぜ。全く!!!
で、たまたま会った日番谷隊長が十一番隊のやつらと一緒にいたって聞いて慌てて行ったら、あの更木隊長の膝の上!!あれには、驚いた。仕置に当分は甘いもの禁止にしようかと思ったが、藍染隊長が来てなんか桜花の様子がおかしかったから、止めた。桜花にも苦手な奴っているんだな。でも更木隊長は大丈夫で、藍染隊長は苦手ってのも変な話だがな。
その後、残ったっていう弁当を頂いて、食べてた。桜花のやつ、食べてる時でも更木隊長の膝の上から動こうとしねぇ。・・・・・・俺の膝の上にものったことねぇのに。
桜花の嫌いな人参が残っていたから、俺の分も人参追加。嫌々ながらも頑張って食べたみたいで、褒めて頭撫でたらすっごい気持ちよさそうにした。
それに対抗したのかは知らんが、更木隊長が桜花の頬をつんつんしてきた。俺も対抗して、さらに頭を撫でたら、あっちもさらにつんつんしてきた。なんなんだ?
その時だった。爆発音が聞こえたのは。