第7章 ルキア救出!いざ尸魂界へ!!
部屋に入ると、確かに桃はぐっすりと寝ていた。
「・・・・惣右介・・・・・」
「さて、君に話しておきたいことがあるんだよ。単刀直入に言う。私の仲間になりなさい。記憶が戻っている空としての君は私の傍に置いておきたいからね。」
「・・・・惣右介、私はもう空じゃないの。私は桜花なんだよ。だから、私は惣右介の仲間になることはできないよ。私は・・・・・あなたを止める。止めてみせる。"空”だった時できなかったことを、今度は”桜花"として止めてみせる。」
「・・・・・・・・そうか。残念だ。非常に・・・・・残念だ。仕方が無い。」
そして、惣右介は刀を抜いた。