第7章 ルキア救出!いざ尸魂界へ!!
☆☆~その他side~☆☆
静かな部屋に影が2つ。そこにまたひとつ影が。
「・・・・約束の時間にいつまで経っても来られへんかと思えば・・・」
「すまないね。来客が来たんだよ。」
「そんで?その子をどうするおつもりで?」
「時が来るまで眠ってもらうだけさ。わたし達の計画に参加してもらおうと思ってたんだけど、断られてしまってね。でも、さすがの彼女もこの計画を聞いたら、こちら側に来るを得ない。それに奥の手もあるしね。」
「相変わらずえげつないことをしますわ。そんな逃げ場所を防いだら、彼女の心持ちまへんよ?」
「構わないさ。その時は捨てるだけだ。・・・と、そろそろ行かなくては。ギン、彼女を頼んだよ。」
そうして、一人の影が姿を消し、残った影が、
「捨てる?そんなこと絶対にせんへんのになぁ。そんなこと、あんたが一番よく分かってはるでしょ、藍染隊長。」
と、微笑みながら呟いた。