第7章 ルキア救出!いざ尸魂界へ!!
「では、次の段階といこうか・・・・・計画の変更点は今のところないから・・・・」
・・・・次の段階?計画?惣右介は一体何を・・・・・・
私は惣右介たちの話に夢中になっていた。すると、後ろから誰かから口を塞がれた。
「・・・・・藍染様?どうかなさいましたか?藍染・・・・」
「そこにいるのは誰かな?先程からいるみたいだけど。」
!!!!やばばばば!!どどどどどうしよう!!
私が慌てて、その塞がれた手をどかそうとしていると、
「しー。静かに。」
聞き覚えのある声だった。そして、その声の主は
「すんません。僕です。やっぱり気になってきちゃいました。」
と、木の陰から顔を出す。
「そうか。中央四十六室は全滅させた。次の段階にいく。いいね?」
「そらよかった。」
「じゃあ、また後で。」
そう言って、惣右介と要は去って行く。そして、私の口を塞いでいるこの人、市丸ギンは
「危なかったなー。桜花。それとも、空っていった方がいいんかな?」
とニッコリと微笑んだ。