第2章 **#洛山バスケ部#**
今日は部活があるのです、はい。
だから頑張らなきゃ!マネージャーとして。
みんなを回復させるのはボクだから。
「こんにちは!あ、レオ姉っ。」
レ「あら、早いわね♪お兄さんは?」
「先生に呼ばれて。遅れるそうです。」
本当に綺麗です、レオ姉は。
女だと思ってました・・・。最初はですよ?!
今はとても頼りになる優しい姉上です。
レ「嬉しいわ~。姉上なんて♪」
「テレパシーですか?!」
そしてなんと、心が読めるそうです。
超能力がつかえるのです。
レ「・・・声にでてるのよ?」
葉「あー!!みるくもう来てたの?!」
後ろから聞こえた叫び声。
体育館にすごく響いてます・・・。
彼は葉山小太郎くん。無冠の五将の一人。
ドリブルがとても上手なんです。
葉「レオ姉ばっかラブラブして、ズルい!」
レ「何よ。みるくは私のよ!」
「コタ、レオ姉!喧嘩しないでください!」
さすがに180cm代の喧嘩は止められません。
早く、兄上が来てくれないと(・・;)
根「また喧嘩してんのか、おい。」
「永さん!止めてください!」
青くらい黒い肌が、現れる。
無冠の五将の一人、根武谷永吉くん。
赤「・・・練習をしろと言ったが?」
「あ、兄上~(>_<)この二人止めてください!」