第3章 黄色模様☆
そして始まる、第2Q。
誠凛のみなさんには何か秘策がありそうです。
黒がきぃに勝つ方法…。
リ「んじゃまぁ…。逆襲よろしく!!」
開始そうそう、きぃと火神くんの衝突。
また同じ……じゃない!!!
黒と連係して、きぃを抜いた?!
「これが秘策、ですか…。」
黒「…けど力を合わせれば…。二人でなら戦える。」
笠「なっ…?!黒子が、黄瀬のマーク?!」
連係…。帝光時代にはなかった言葉。
違う。なかったと、思っていました。
黒は必死に火神くんをサポートしてます。
……怪我を、してまで。
「なんで、怪我をしてまで…やるんですか。」
黒「約束しました。火神くんの影になると。」
また、ボクの悪い癖がでます。
悲しいくらい…見えてしまうんです。
火神くんと青が、重なって。
「黒の新しい光…ですか。」
流れる時間と一緒に、試合は終わる。
きぃが負けてしまいました。
…涙がでるのも、分かります。
「…きぃを探しに行きましょう。」
黒よりも、今はきぃが心配です。